戦後最悪の放火殺人、大阪個室ビデオ店放火事件のその後を調査

【あの事件は今!Vol.1】戦後最悪の放火殺人、大阪個室ビデオ店放火事件のその後を調査

大阪府大阪市浪速区の檜ビル一階にあった個室ビデオ店『キャッツなんば店』 。大阪府大阪市浪速区難波中3丁目3-23で火災が発生したのは、2008年10月1日の午前3時頃のこと。眠っていて逃げ遅れた客も多く、最終的には室内にいた26名の客と3名の従業員のうち、死亡者16名という大参事となった。

火災発生の約12時間後に放火、殺人の容疑で逮捕されたのは、同店にいた客である東大阪市在住の小川和弘(逮捕時46歳)である。

「生きていくのが嫌になり、ライターで店内のティッシュペーパーに火を付け、持ってきたキャリーバッグの荷物(新聞紙や衣服が入っていた)などに燃え移らせた」と供述。自殺の為に大勢の人間を巻き込み、殺害するという当時の日本を震撼させた事件である。また、ビデオ店の対応や構造を指摘する声も多く、単独犯としては連合赤軍事件の坂口弘に次ぎ最悪の殺害数であった。

2014年(平成26年)3月6日、横田尤孝裁判長が審判を務めた最高裁判所第一小法廷にて被告人小川和弘の上告を棄却する判決を言い渡したため、被告人の死刑が確定した。

当時を知る住民はこう語る。

「その当時近くのスナックで飲んでいました。外がスゴく騒がしかったので会計して様子を見に行ったんです。声のする方へ近づいていくと焦げ臭さがすごく鼻について火事が起きたんだなとすぐにわかりました。そこの個室ビデオ店は宿泊してる人が多いのは知っていたんですが、その時避難していた人はスゴく少なくてまだ中に人が居るんだろうなとすぐに察しました。
その後はニュースなんかでも言ってた通り消防車や救急車がたくさん来てました。火事が収まったころにはブルーシートで覆われていて、でもすごく静かだったので生きていないんだろうなと。今でもこの近くを通る時思うのは自分に何かできることは無かったのかという事ですね」

2019年11月5日、殺人などの罪で死刑判決が確定した小川和弘死刑囚(57)が大阪地裁に2度目の再審を請求した。支援する日本弁護士連合会の調査で、小川死刑囚が出火当時いた部屋とは別の場所が火元の可能性があるとする、専門家の意見書が作成された。同年7月17日付で宮崎裕子裁判長が審判を務めた最高裁第三小法廷にて死刑囚からの特別抗告を棄却する決定を出したため、再審請求棄却決定が確定。

まだ記憶に新しい京都アニメーション放火殺人事件にも通ずる放火による殺人は被害者をいたずらに増やしてしまうだけでなく、残された人々の心にも深い傷を与えてしまうものであり、それは風化させてはいけない忌むべき行為である。

2020年現在、小川和弘死刑囚の再審申し立ては起こしておらず、大阪拘置所でひそかにその時を待っている。事件現場となったビルは取り壊され、駐車場となっている。

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